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MARCHのネームバリューは就職に有利って本当!?

就職活動を経験した人なら「MARCH(マーチ)」を知らない人は少なくないでしょう。MARCHは難関私学の呼び方ですが、就職活動をしていると「MARCHなら間違いなし」など聞いたことがあるでしょう。

では、MARCHの就職活動の傾向はどうなのでしょうか。早速調査してみました!

MARCHに入学した学生の就職の傾向

学生や保護者のかなには「MARCHに入学すれば就職活動も大丈夫」だと考えている人も少なくありません。では実際にどうなのでしょうか?

MARCH出身の学生の就職傾向を見ると(政治経済学部)、銀行、損保、国家公務員2種、日本放送協会、ソフトバンクなど大手いわれる企業に就職する傾向が強いようです。

特にみずほ銀行や三菱東京UFJなどのメガバンクに就職している傾向があるようです。

MARCHに入学するには

将来性を見越して、就職に強いと言われているMARCHに是非入学したいと考える人も少なくないはずです。

MARCHの難易度を偏差値別にチェックしてみましょう。

明治大学(67)=青山学院大学(67)=立教大学(67)>法政大学(66)>中央大学(64)

上位3つ明治、青山学院、立教大学は偏差値67、法政大学は66、中央大学は64とハイレベルです。

つまり、MARCHに入学するには偏差値が最低64以上であることが基準になります。例えばその大学の模試の受験生が100人いたら10番以内に入らないといけません。

正直まともに受験して入学しようとしたらかなり厳しいのではないでしょうか。

MARCHに入学するにはペーパーテスト以外の方法はないのでしょうか。答えは“NO”です。

1つは、進学しようとしている大学の推薦指定校に指定されていたり、大学が決めている推薦入試の応募条件をクリアしていたりすれば誰でも出願できます。推薦方法は大学によって違います(スポーツ推薦、資格、課外活動、一芸一能推薦など種類はさまざま。事前にしらべておきましょう。)

もう一つはAO入試です。AO入試は学力だけでは測れない才能などを志望書と面接で判定します。

自分の学びたい目標を大学側と話あいながら実現できるか判断します。将来の就職やさらに先を考えている人は情熱アピールをすればMARCH入学も夢ではありません。

一般的に推薦入試は、指定校推薦であれば、7月頃に大学から高校に推薦依頼があります。指定校でない場合、9月中旬に出願をし、10月に試験、合格は11月下旬~12月の初旬には決まります。

AO入試の過程はほぼ推薦入試と同様ですが、前提条件としてオープンキャンスに参加し説明会や相談会で大学側にアピールする必要もあります。9月上旬に書類を大学側に贈りエントリーします。

その後複数回の面接を経て、12月上旬に合否が決定します。

将来のオプションを増やすためにMARCHに就職するのはかなりお得です。ペーパーテスト以外にも入学方法があるのであきらめずにがんばりましょう!