1. >
  2. >
  3. 総務事務ってなにをするのか

総務事務ってなにをするのか

筆記用具

会社の様々な雑務を一手にこなす部署で働く

一つの企業の中でも、総務部ほど一つの部署でたくさんの仕事を同時に行うところはそうないでしょう。
総務部は、会社の備品の管理や福利厚生に関する調整を行ったり、社屋の清掃や管理などを行ったりと、かなり広範囲にわたる業務があります。
そのため、総務事務も常にたくさんの種類の書類を扱ったり、各部署との連絡を取ったりします。

総務事務は一般的な事務仕事は、会社内部に関する調整をするための文書を作ったり、社内連絡用の文書を作って送信したりする事です。
また、社内備品に関することで外部業者と連絡を取ることや、福利厚生関係の業務を行ってくれる業者と調整を図ったりするために働いたりします。
会社によってどの程度まで総務部が業務をするかというのは異なりますが、どの企業であっても業務範囲が広いということには変わりがありません。

こうしたことから、総務事務は特定の業務だけに集中するということではなく、その都度いろいろな仕事を行っていくことになります。
融通を利かせることが必要になりますが、飽きずにいろいろな異なる仕事ができますので、新鮮な気持ちで業務を行っていけるというメリットもあります。

基本的なスキルをしっかりと身に着けることが大事

総務事務は、いつも必要に応じていろいろな異なる仕事をすることになります。
そのため、何かのスキルを身に着けていれば仕事をすべて行えるということはなく、臨機応変に業務の種類に合わせてやり方を変えていくということが必要です。
こうした仕事には、基本的なスキルをしっかりと身に着けていることが大いに役立ちます。

たとえば、パソコンスキルをまんべんなく身に着けて、タイプの異なる作業であっても戸惑うことなくサクサクと作業できるようにしたいものです。
また、社内文書を作る機会も多いので、上手に文章を作る力があると重宝されます。
基本的には、総務部の社員のサポートをするというのが総務事務の仕事ですが、しっかりとしたスキルがあるとより責任のある仕事を任されるようになりますので、モチベーションを高めることができます。

各方面との連絡も多く人付き合いも増える

総務事務は、社内での連絡調整役を務める事も多いので、当然、社内でいろいろな人とのコミュニケーションを取る機会が増えます。
それだけにコミュニケーション能力が必要となりますし、人と接することにストレスを感じないということが重要です。
この部署に所属されると、最初は覚えることがたくさんあって戸惑うことも多いですが、慣れてしまえばいろいろな仕事を体験できるようになって、いつも新鮮な気持ちでいられるというメリットを楽しむことができるようになります。